開講校舎:東京 / 大阪

420時間コース(eラーニング)

TCJの420時間コース(eラーニング)は、理論科目220単位時間、実技科目220単位時間に分かれており、理論と実技をバランス良く学ぶことができます。理論科目は日本語の文法・音声などに加え、言語学・教育心理学など日本語教師としての基礎知識を学びます。実技では初級・中級といった学習者のレベル別の模擬授業や実習を通して、教壇で教えるスキルを身に付けます。
420時間コース(eラーニング)は、理論科目をeラーニング用に収録した高品質な動画で学び、実技科目はライブ授業(登校)の形式で学ぶコースです。

実技と平行して受講するプランなので、週に1回は、実技科目の受講で講師やクラスメートとコミュニケーションの機会があり、そこでeラーニングの動画進捗や内容に関して、質問したりすることができます。
220単位の動画学習も、一人で進めるのではなく、仲間がいるので、挫折することなく修了している方がほとんどです。

文化庁届出受理番号:H30060113025
理論eラーニング(動画視聴学習)+実技ライブ授業(登校)

理論科目:eラーニング(動画授業)

「時間と場所を選ばず学びたい」
「できるだけ自分のペースで勉強をしたい」
「理論知識の定着のために繰り返し勉強がしたい」

420時間コース(eラーニング)の特徴

スマホにも対応!通勤時間やスキマ時間を
有効活用し効率的な受講が可能!

動画上に、常にテキスト内容が表示されるため、講師の解説内容が理解しやすく、効率的な学習が可能です。
※TCJでは420時間コース(eラーニング)の開設後、ラーニングでの学習効果を検証する目的で、eラーニング受講生と通学受講生の理論科目の成績の差を検証しました。その結果、全理論科目の点数は通学コースと差がなく、4科目のうち「音声」のように繰り返し聞くことで定着する性質のある科目はeラーニングで学んだ方が科末試験の点数が高い、という結果になりました。

出典:2020年5月 日本語教育学会春季大会口頭発表 徳田淳子・秋田美帆「日本語教師養成講座における通信課程と通学課程受講生の知識差-eラーニング学習に向いている理論科目の存在の可能性-」

スマホ/タブレット視聴可
細切れ受講可
繰り返し学習
1. 社会・文化・地域
日本語教員の資質 / 異文化接触 / 日本語教育事情(日本と海外)など
2. 言語と社会
言語政策 / 社会言語学 / コミュニケーション学 など
3. 言語と心理
言語理解の過程 / 第二言語習得 / 異文化理解と心理 など
4.言語と教育
教授法 / 評価法 / 教材分析 など
5. 言語一般
日本語の構造 / 音声学 / 文字と表記 など

TCJのノウハウが詰まったオリジナルテキスト

日本語教師養成講座35年分のノウハウが詰まった、
高品質なテキストで理論を学ぶことができます。
日本語教育能力検定試験の出題範囲をカバーした内容になっているため、
検定試験合格の対策にも有効なテキストです。

実技科目:ライブ授業(登校)

世界中の日本語教師を目指す人と
TCJの実践的な授業で教育力を高めましょう。

実際の教壇で使える実技スキルが身につく

圧倒的な模擬授業の回数により、
即戦力が身につきます

日本語教師にとって最も重要なことは、「教壇に立って学習者に分かりやすく教えること」ことです。 理論知識を理解していても、それを適切に教壇でアウトプットする力を身につけていないと、学習者に支持される日本語教師になり、現場で活躍をすることが難しいです。
TCJでは、受講生1人1人にじっくりと時間を割いて、模擬授業を実施していただきます。講師のみならずクラスメイトからもフィードバックを受けます。
受講期間中に合計140分にも及んで教壇に立って模擬授業を行うことで、確かな実践力を身につけることができます。あわせてクラスメイトが実施する模擬授業や教壇実習を見ることで、自らの授業を振り返ることもでき、さらなるレベルアップを目指すことが可能です。
実践を想定し、模擬授業をしっかりと丁寧に行うスタイルのTCJの実技指導は、他校の日本語教育機関採用担当者からも非常に高い評価をいただいております。

直接質問
クラスメイトと学習
教壇実習
実践力UP
模擬授業
就職率90%以上
1.初級実技
初級の日本語学習者への日本語指導方法を学び、模擬授業として授業の練習をします。日本語を日本語で教える直接法での日本語指導に欠かせないイラストやジェスチャーなどを用いた効果的な指導法を身につけていきます。
提示する例文の選び方など、日本語教師としての基礎的な技術や考え方を養います。
また、直接法のみならず、より幅広い日本語学習者への指導も念頭におき、学習者のニーズに合った教材の選択方法や教材の作成方法も学びます。
2. 中上級実技
中上級レベルの日本語学習者への日本語の指導方法を学び、授業の練習をします。
中上級レベル以上になると、4技能別「読む」「書く」「話す」「聞く」を意識した授業や、ビジネスシーン等の場面別の指導方法を学んでいきます。
模擬授業後は、教師のみならず、学生役をするクラスメートからのフィードバックもあります。
養成講座修了後に必要となる、学び続ける教師として、客観的に自分自身の授業を振り返る視点や振り返るポイントが身につきます。
3. 教壇実習(実技科目の総仕上げ)
教壇に立つための最終段階!
併設しているTCJ日本語学校の日本語学習者を対象として、実際の日本語学習者の前で授業を行います。
TCJの日本語学習者とコミュニケーションを取る機会です。総合日本語学校として、日本語学校を併設しているTCJならでは「リアルな現場」を受講中から体験いただけます。
もちろん、経験豊かな講師陣が、教案作成などの準備段階から丁寧にサポートします。

安心・充実の受講サービス

授業振替・再受講
実技科目:ライブ授業(登校)
3年間
修了後も受講期間の3年間は、繰り返しeラーニング動画を視聴できます。
日本語教師としての学び直しもサポートいたします。
理論eラーニング(動画)
3年間
修了後も3年間は、繰り返しeラーニング講義を受講できます。日本語教師としての学び直しをサポート致します。
併設しているTCJの日本語学校の授業を見学
日本語学習者とのイベントに無料で参加
併設している日本語学校の授業見学や、ディスカッション型ワークショップなどに参加(オンライン)が可能です。
総合日本語教育機関として、受講中から日本語学習者との交流イベントを優先的に招待いたします。
徹底的な就職サポート
TCJは、国内外の複数機関での経験が豊富な専任・非常勤養成講座講師のみならず、講座アドバイザーの多くが有資格者であり、皆様の日本語教師としてのキャリア形成のサポートをいたします。
また、他の日本語学校採用担当者からの評判のよい当校は、毎学期多くの求人依頼が集まります。
定期的な就職セミナーなどを開催のみならず、TCJ併設日本語学校での内部採用セミナーに優先的に招待しております。

受講プラン

TCJ日本語教師養成講座420時間コース<東京校>

TCJ日本語教師養成講座420時間コース<大阪校>

※他にもカスタムプランを用意しております。カウンセリングでお気軽にご相談ください。
※受講サービス期間は最大3年です。修了後も、授業の再受講が行えます。

開講日程

東京校
受講開始期(実技授業開始)
4月・7月・10月・1月
※eラーニングで理論授業を受講する場合は、
入学時期に関わらずいつからでも受講開始が可能です。
大阪校
受講開始期(実技授業開始)
4月・10月
※eラーニングで理論授業を受講する場合は、
入学時期に関わらずいつからでも受講開始が可能です。

受講料

コース名 授業料(税込)
420時間コース(eラーニング) 616,000円
※入学金(33,000円)、教材費(33,000円)が含まれています。
※教育訓練給付金を利用の場合、受講料の最大10万円が支給されます。
※420時間コース(eラーニング)をお申込みの方は、ITスキルアップ講座(税込44,000円)を無料で受講いただけます。

TCJの420時間コースは
教育訓練給付制度の対象講座です。
修了後に最大10万円が支給されます。

一番人気!検定対策ゼミとセットで
受講すると更にお得に

人気講師や日本語教育のエキスパートがお届けするTCJ限定のイベントです。日本語教師に興味がある方はどなたでもご参加いただけます。

授業見学&カウンセリングでTCJクオリティーをご体験ください。オンライン対応も可能です。

デジタルパンフレットを無料で閲覧いただけます。